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下部内視鏡検査(大腸カメラ)について

大腸ポリープや大腸癌は、早期発見・早期治療が大切です。便秘・下痢・血便・腹痛などの腹部症状があるときには、一度検査を受けましょう。また、健康診断などの便潜血検査が陽性の場合、必ず大腸カメラを受けましょう。さらに、便潜血検査で問題がなくとも、病気が潜んでいる可能性があります。そのため、40歳以上でこれまで検査を受けたことがない方、大腸ポリープの治療をして数年たっている方、近親者で大腸癌の既往がある方には、症状がなくても検査を受けることをおすすめします。

大腸カメラでは、腸内を洗浄するための処置が必要になります。

大腸カメラでは事前に受診し、検査の説明を受けていただく必要があります。

大腸の構造

小さな良性のポリープは、当日その場で切除することが可能です。切除後は、1週間ほど日常生活の注意点(激しい運動を控える、旅行をしない、など)を守っていただく必要があります。抗血栓薬(血液がサラサラになるお薬)を内服中の方はあらかじめ休薬する必要があるので、受診時にお伝えください。

コールドポリペクトミー